TOP > ツール・速習レッスン > ゲーム化ツール「ピュアクエスト」
ゲーム化ツール「ピュアクエスト」は、ゲーミフィケーション成立の4条件を整え、
どんな取り組みをもワクワクするゲーム化してしまうまったく新しいクラウドサイトです。
「だれもが本来持っている力を最大限に発揮し、キラキラに輝いていてほしい。だから本来の自分(ピュア)に会いに行く冒険(クエスト)に出かけようよ♪ 固くならずにゲームみたいにスキップしながらさぁスタート☆」という想いを込めています。
このミーティングの結果を踏まえて、社長は、コンビニエンスストアの弁当などと戦うよりも、すでに仕出し弁当を利用しているライバル会社の納入先へのリプレイス提案が業績アップには有効だと考えました。自社のお弁当に対する評価は高かったので勝負すれば勝てると考えたわけです。しかし、その反面、競合から納入先を奪われる事例もあり、まずは敵の動きをつかみ、どこで勝負をするべきかを見極めることにしたのです。 そこで、ライバル会社の納入価格やメニュー、顧客からの弁当の評価を収集してくる活動を奨励することにしました。その際、ミーティングで出た「先回りして叱咤されるとやる気がなくなってしまう」という意見に配慮し、営業マンが自ら進んで取り組む仕掛けとして、この活動をゲーム化しました。 具体的には、収集する情報に応じて以下の点数を営業マンが獲得することにし、営業マンはその合計点数を競う「ライバル会社スパイグランプリ」を開催したのです。
どのようなアクションをゲームのポイントにするか、どのアクションに何ポイント付与するか、などを自由に設定可能です。得たい成果に直結するゲームをデザインすることができます。
講師の先生や社長・営業マネージャーの激励・応援も可能なレースですので楽しみながら夢中になって取り組むようになります。チーム戦ももちろん可能です。
自分との競争もゲーム化して楽しく取り組みます。アクションに対して即時フィードバック感があるため、毎日のコツコツとした頑張りを促進します。
ロゴやキャラを自由に変更できます。ロゴを自社のものに変更することで講座を運営する先生業の場合ご自身の講座独自のツールという位置づけで運用いただくことが可能になります。また、キャラをプレーヤーが自由に変更できるので愛着が湧き、ますますゲームにのめり込んでいきます。
ところで、あなたはゲームをやりますか? スマートフォンで、「電車の待ち時間にやっている」という人も多いかもしれません。 「なぜゲームとなると、みんな時間も忘れて没頭してしまうのでしょうか?
「テレビゲームなんて、子どもの遊びだ」と眉をひそめる方でも、徹夜で麻雀をしたり、ゴルフに行く前の晩に興奮して眠れなかったりという経験はあるのではないでしょうか。 ゲームに夢中になるのは、子どもや若い人だけではないのです。 これだけ多くの人がゲームに夢中になっているのだから、その良い面、効用についても考えてみた方がよいと思うのです。 やはり、ゲームをやること自体、単純に面白いという魅力は大きいと思います。ただそれは、ゲームの楽しさがもたらす単純な反応とも言えるものです。 やるなと言われても、ついついやりたくなったり、徹夜をしてでもやるという“魔力”は、それにプラスされた何かがあるはずです。その正体は、「自分はできる!」という自信が得られたり、自分のレベルアップ、成長を実感できることです。
⇒目標、課題、アクションの明確化
「何をしたらいいか、わかりません」「どうやればいいか、わかりません」というのでは、ゲームを始めることはできません。ゲームの特徴として、やるべきことが明確になっている、という点を外すことはできません。
⇒ランキング・ポイント・レベルの見える化
ゲームでは、ランキング、得点、レベル、経験値、体力バロメーターなどが常に「見える化」されています。それによって、前進しよう、向上しようという気持ちがかき立てられます。
⇒即時フィードバックによる自己効力感(やればできるという自信)の増大
ゲームでは何かをやれば、必ず何らかの反応が返ってきます。それは、他人からの承認や称賛といったものも含みます。こうした即時フィードバックによって、自信を得たり、リベンジしようという気分が高まります。
⇒達成感と達成に対する報酬
報酬は、お金やモノだけではありません。「よくやったね!」「すごいぞ!」とほめられるような心的報酬も立派な報酬になります。
戦国時代、織田信長の居城、清州城の城壁が洪水で崩れた際に、織田家の重臣が修復普請工事の監督に当たりましたが、だれが担当しても遅々として進みませんでした。そこで、手を挙げたのが木下藤吉郎です。
工事監督を請け負った藤吉郎は、百間(約180メートル)ある城壁を10区画に分割して、それぞれに人夫を割り当て、賞罰を明確にして、組ごとに競争させました。
各組が受け持つ工区は十間(18メートル)になります。藤吉郎は、各組に対して、工区の一部分だけを普請するのではなく、十間全体に対して土や石を積み上げる方法で行うように指示し(【何をすべきかが明確になっている】)、その日の各組の成績(工事の進捗具合)を一目でわかるようにしました(【自分がいまどこにいるのかが可視化されている】)。
さらに、通常百文の日当を、一番高く積み上げた組は5倍、二番目の組は4倍、三番目の組には3倍にし、その日のうちに支払いました(【アクションに対する即時フィードバックがある】)。
そして予定より早く完成させたら、日当とは別に褒美を出すことを約束しました(【ゴールしたり達成すると報酬がもらえる】)。
すると、それまで遅々として進まなかった普請工事が、わずか3日で完成したというのです。それを聞いた信長は「人間の力とは妙なものだのう」と感心したそうです。