展示会場でライバルと手っ取り早く差別化する方法

展示会営業(R)コンサルタントの清永です。

清永にはスーツや靴を仕立ててくれている
お店があります。

六本木にあるとってもステキなお店です。
そして、そのお店の社長や店長が、
これまたスゴイで人たちなんです。

ぼくは、いつも、このお店の社長や店長に
着こなしやコーディネート、
それに、人生について
教えてもらってるんです。

「革靴の手入れをするとき、全体を
 まんべんなく磨くのは、シロウトだよ。
 通は、つま先とかかとをより丁寧に磨くんだ。
 そうすると、つま先とかかとが他のところと比べて
 光って見えて、靴全体が引き締まるんだ」

先日、社長がポロっと漏らした一言です。

 
 

革靴をまんべんなく丁寧に磨かない方がよい理由

清永はこのことを聞いた時にハッとしました。
これって、実は、展示会でもまったく同じだなぁと
思ったんです。

というわけで、今回のコラムは、
靴磨きから考える展示会での差別化の方法について
考えてみたいと思います。

つま先とかかとをより念入りに磨いた方がいいのは
なぜでしょうか?

それは、そうすることによって、
靴の他の部分とちがって、ピカピカに
光っているのが、パッと見てわかるからです。

もしも、これが、
靴のすべての箇所をピカピカにしてしまうと
全体が光ってしまってメリハリがなくなってしまいます。

展示会で意図的にちがいを生み出すコツ

これって、展示会でもまったく同じです。

展示会場をひとつの靴だと考えてみてください。
たとえば、ある展示会で、他のブースが、軒並み
青やグレーなどの寒色系のブースをつくっているとしましょう。

その時に、

「そうか。この展示会では、寒色が喜ばれるんだな。
 じゃぁ、うちも、寒色系のブルーを基調としたブースを
 つくろう」

とやってしまうと、どうなるでしょうか?

それでは、靴全体をまんべんなく磨いたのと同じになって
しまいますね。

そうではなくて、

「周りが寒色で来るなら、うちは、あえて暖色にして
 目立ってやろう!」

と考えるのが正解です。

展示会場を、ひとつの靴だと考えた時に、
自社のブースこそが、ピカピカに光る
つま先やかかとになることが重要なのです。

清掃サービス業O社の事例

清永がお手伝いしている
清掃サービス業O社は、介護系の展示会に
出展しました。

その展示会では、多くのブースが、

  • 白を基調としていること
  • 展示している商材(歩行補助用品や入浴用品など)を
    使った時の快適さをアピールしていること、

がわかっていました。

そこで、O社は、あえて、

  • 白ではなく、濃い青色を基調としたブースにし、
  • 快適さをアピールするのではなく、
    介護施設にとって天敵とも言うべきノロウィルスの脅威を訴えたのです。

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すると、O社のブースは、
展示会場で他のブースと比べて
圧倒的に目立ちました。

O社のブースにはたくさんの
来場者が押し寄せたのです。

その結果、O社では
展示会初出展にもかかわらず
大きな成果を手にすることができました。

このように、展示会では、
他のブースがどう出てくるか?を
予測し、その逆を行くことによって
違いを生み出すことが重要です。

あなたの会社も、成果を出すために
展示会場で、
ピカピカに光るつま先やかかとになるように
準備を進めてみてください。

あなたの会社の展示会出展が成功することを
願っています。

このセミナーに参加すると、
展示会場での差別化の仕方、ちがいのつくり方が
わかります。
http://1.tenzikai.jp/seminar

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