展示会で行列をつくるブース装飾の極意とは?

こんにちは!
展示会営業Ⓡコンサルタントの
清永(きよなが)です。

 

先日、明治神宮の外苑前いちょう並木を
見てきましたよ。

 

ちょうど見ごろで、
とってもきれいな いちょう を
堪能してきました(^-^)

それと、いちょう並木の横で
やっていた『いちょう祭り』という
フードフェアもすごくよかったです。

日本全国から有数のグルメ店が集結して
いて、思わず食べすぎちゃいました。

 

それで・・・
このフードフェアの中に、
展示会で成果を出すために役立つ
内容があったので、みなさんに
シェアしますね。

 

 

どのお店も魅力的だっ!

というのも、
このフードフェア、
出展しているお店は、
どこもそうそうたるお店です。

  • からあげグランプリ1位
  • ラーメン好きが選ぶ最高の一品 選出
  • 〇〇年肉フェス販売量 NO.1

 

などなど。

 

こうやって具体的な実績をアピールされると
食べたくなりますよね~

 

 

なぜこのお店に人が集まるの?

そんな中で、一番、行列をつくっていた
お店はどこだと思いますか?

 

それは、
八ケ岳スモーク 
だったんです。

 

なぜでしょうか?
スモーク・・・確かにおいしそうだけど、
でも、万人受けするからあげとかラーメンとかの方が
ほしい人が多そうな気がしますね。

 

一体なぜ、八ケ岳スモーク にそんなにも行列が
できたのでしょうか?

 

その答えは、

上部パラペットに掲げている看板

です。

 

八ケ岳スモークの看板は、これです。

 

一方、他のお店の看板は、こんな感じ。

 

八ケ岳スモークは、黒い背景に白い文字。

 

他のお店は、おいしそうな商品の写真。

 

 

ブース装飾に唯一の正解なし!

A:黒い背景に白い文字の地味な看板のお店
B:おいしそうな商品の写真の看板のお店

 

あなたは、どちらのお店のものを食べたいでしょうか?

 

この問いだけを考えると、
おいしそうな商品の写真が載っているお店、と
答えたくなるでしょうね。

 

清永もそう思います。

 

でも、実際にお客さんの行列ができていたのは
八ケ岳スモークのお店なんです。

 

なぜでしょうか?

 

実は、ここに、展示会で成果を出す秘訣が
隠されています。

 

一体なぜ、
「おいしそうな商品の写真の看板のお店」
ではなく。
「黒い背景に白い文字の地味な看板のお店」
に行列ができるのでしょうか?

 

答えは、

 

他とちがうから

 

です。

 

他のすべてのお店が、
「おいしそうな商品の写真」を載せた看板だと、
一つひとつの完成度が高くても、全体の中に
埋没してしまうんです。

 

であれば、単体で見ると地味だったとしても、
他とちがうなら、
黒い背景に白い文字の看板の方が、
逆に目立つ!

 

ということなのです。

 

これって、展示会でもまったく同じです。

 

よいブース装飾というのは、
他のブースとの比較によって決まる相対的なものなのだと
いうことです。

 

ブース装飾にも一般的に良いとされるポイントがあります。
 

  • カラーは青系の寒色よりも赤系の暖色をつかおう
  • 間口を広くして入りやすくしよう
  • 明るい未来をイメージさせよう

 

などなど。

 

でもね、
絶対的に、どんな場合でも集客できるブース装飾というのは一概にはない
のです。

 

周りが赤やオレンジなどの暖色系のカラーばかりなら、
あえて、黒を使った方が目立つ、ということがありえる、
ということなのです。

 

「明るい未来」をイメージさせるブースが立ち並んでいるなら、
逆に、「もったいない現在」を表現した方が、
集客できる可能性があるのです。

 

『ブース装飾に唯一の正解なし!』
を合言葉に、
周りのブースがどうしてくるかを読み、
周りのブースとのちがいを出していくことこそが、
行列をつくるブースのつくる極意なのです。

 

 

 

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